木曜日, 8月 9

全日本ダートタイムトライアル(8月5日)in大牟田

2007年8月5日(日)晴れ(うだるような暑い一日)
 千葉県から1,250km離れた、福岡県大牟田市新開町にある「三井オートスポーツランド」で、今年の全日本戦初戦にあたる「全日本ダートタイムトライアル」が開催されました。
 現地では、同窓会の酒井さんからご紹介を戴き、宿の紹介から手配までいろいろと面倒を見てくれた、千葉工大電子41年卒の古賀勝彦先輩と42年建築卒の江崎寿人先輩が応援に駆けつけてくれました。お二人は自動車部ではありませんが母校の生徒が九州まで試合に来ると云う事でお忙しい中駆けつけてくれました。古賀先輩、江崎先輩ほんとうにありがとうございました。
 8月1日から2年生の安藤君を連れて、現地に乗り込み一人練習を重ねて来た石井主将が前日の夜に銭湯で免許証とライセンスの入った財布を紛失するというアクシデントに遭い、主催側も参加の許可を出すかどうかの協議を行ってくれましたが、やはりレギュレーション通り補欠登録の選手を出す事になりました。石井君には本当に気の毒な事をしたと思うと同時にぶっつけ本番で全くの練習も無く、試合に臨んでくれた窪井君にも本当に申し訳なかったと思っています。
 そんな中で大野君、高井君、窪井君は日ごろの練習の成果を見せるべく必死に走り、特に窪井君はここ数週間は練習時間を正選手に譲っていて全く練習無しでいましたが、1本目でタイムを残し(1分57秒91)2本目はゴール直前のターンまでは見ている方も心配になる位のすばらしい走りをしましたが、最後のターンを曲がった所でステアリングを戻しきれず、まっすぐ進みミスコースを取られてしまいましたが本当に良くやったと思います。  高井君も1本目は慎重に走りましたが2本目は10秒近く縮めて(1分33秒20)個人8位に入りました(あと0.5秒縮めていれば入賞でした)。  大野君はエースの風格を漂わせ1本目1分32秒24のベストタイムです(暫定トップ)、2本目は直前に走った関西大学の山本君が1分29秒71のベストタイム更新した為、最後の走者としてこれを追うべく会心の走りをしましたが、直線奥のコーナー手前でスピードが乗りすぎコーナー奥へ若干のふくらみ(後で聞くと恐かったー・・・・)、これが最後までたたり、1本目より2.1秒縮めましたが0.5秒届かず1分30秒14で個人準優勝です。  我校にとっては大変な九州遠征でしたが、関東の他校にとっても早稲田はドライブシャフトを折り、慶応はエンジンブロー?、農大は転倒と関東勢にとっては本当に遠い九州でした。中央がやっと6位に入ってくれたのが関東にとっては救いであり、我校も総合での入賞はありませんでしたが個人準優勝というすばらしい成績を残せたと云うことは、ダートは千葉工大を目指せと他校が言うように我校のスピード競技に於ける伝統は守れたと思います。
<結果>
総合18位
個人準優勝(大野君1分30秒14)、8位(高井君1分33秒20)、(窪井君1分57秒91)となりました。
各校の順位は以下の通りです。
1位:広島大学 4分40秒11 、2位:関西大学 4分40秒54 、3位:関西学院 4分43秒28 、4位:九州大学 4分44秒12 、5位:広島工業 4分44秒83、6位:中央大学 4分44秒96
 応援してくれましたOB他の皆さん本当にありがとうございました。次は8月25日、26日の全日本ジムカーナと27日のエコドライブ・コンテストです。ベストを尽くしてがんばります。
快晴の三井オートスポーツランド (8月からモビリティ大牟田に名前が変わりました)
エースの大野です (すみません昨晩の計量で87.5kgありました)

みんなで歩いてコースの下見 石井主将からコースの説明を受けながらじっくり下見

テントの中で作戦会議

窪井君初めての参加で緊張しています (真ん中)

安藤君朝飯 ?

早くも転倒(東京農大)

窪井君慎重に1本目
慶応ゴール直前にエンジンブロー
早稲田ドライブシャフト破損
高井君砂塵を上げてコーナリング
高井君1本目最後の走者大野君にコースの癖を必死に説明
大野君スタート
愛知工業大学レビン大きくふくらむ
関西大学EP82こちらも若干流れる
千葉工大EP82インを決めて抜群のコーナリング (高井君)
大野君会心の走り (その1)
(その2)
(その3)ゴール
昼休み
昼休み (82もタイヤを外してリラックス)
今大会最終走者大野君気合を入れての走行です
速!シャッターが間に合いません、この後恐怖の右コーナー
トーリャー!
砂塵を上げてゴール
個人準優勝
表彰式
大野君定位置の準優勝 (隣の一位と30kg以上のハンディがありそうです)
応援ありがとうございました
猛暑の中の始めての九州遠征で今まで経験しなかったようなアクシデントもあり、本当に大変な九州大会でしたが2日後の7日には全員元気に千葉に帰り、 石井主将も気を取り直し次回に向けての決意を新たにしています。 応援に千葉から駆けつけてくれた、堀内先生、植草先生から「次頑張れよ」と暖かいコメントいただき、村上監督からは辛口のコメントも戴きましたが、何とか今年の全日本初戦も満足とは行きませんが無事終了しました。次回の鈴鹿ではこの様なことの無いよう部員全員で頑張りますので、応援よろしくお願い致します。

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